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2019年10月14日にandroidとiphoneで配信開始となった「TopWar(トップウォー)」が配信されました。
トップウォーというゲームは、RTS(リアルタイムストテラジー)と呼ばれるシュミレーションゲームです。
スマホアプリのRTSというと
スマホアプリのRTSというジャンルに、あまり良いイメージを持っていない方も多いのではないでしょうか?
しかし「トップウォー」は、これまでのRTSのイメージを良い意味で壊してくれるゲームです。
今回は「トップウォーの特徴や評価」、「これまでのRTSとの違い」などについて紹介していきます。
これから遊んでみようと思っている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
他のRTSゲームを探している方は、以下のゲームもおすすめです。
目次
トップウォーがこれまでのRTSと大きく違う部分は
上記3つです。
それぞれの特徴を詳しく紹介していきます。
トップウォーでは、RTSでお馴染みの施設レベルを上げる必要があります。
施設レベルを上げるのに特定のアイテムが必要にはなりますが、施設のレベルを上げるのに時間は掛からず、同じレベルの同じ施設を合成するだけで、即レベルアップすることが可能です。
これまでのRTSと呼ばれるジャンルでは、お城や施設のレベルが5~10程度までは、数分~数十分で完了していましたが、後半になるとレベル1上げるだけに、数日~数週間は当たり前という事が多かったです。
トップウォーでは、RTSでお馴染みの「レベル上げ」という苦行がなくなるので、無課金でもスムーズになることができます。
これまでのRTSで施設の強化・レベル上げや、兵士の生産(訓練)を行う時は
上記のような、資源が必要だったと思います。
資源を集めている最中に「他プレイヤーが攻撃されて資源を奪われた」という経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか?
集めている最中に資源を奪われたら、やる気をなくしますよね。
他にも、RTSゲームによっては、生産した兵士の数が多いほど食糧消費が激しく、食料集めが面倒に感じる方も多いかもしれません。
しかし、トップウォーは違います。
トップウォーにも資源という概念はあるので、資源集めをタイミングを見て行う必要がありますが、食料や鉄鋼といった資源システムの内容が非常にシンプルです。
基本的に施設の生産や、兵士の生産(訓練)は、ゲーム内のお金のみで生産を行います。
食料・鉄鋼といった細かい資源はありません。
兵士の「スキルレベル」を上げるのに食料や、燃料といった資源が必要ではありますが、前半はほとんど使用しません。
建設や、訓練に食料・鉄鋼といった資源がいらない代わりに、研究を行う際に必要なアイテムがあります。
入手方法は、NPCを倒すことで手に入ります。
特に、おすすめなのが、ギルドに加入することで参加できる「バトルハンマー」などを討伐することで、研究に必要なアイテムを大量に入手できるため「材料が足りなくて研究ができない」という事態になりにくいので、研究もスムーズに進めることができます。
トップウォーが、これまでのRTSと大きく違うところは「ゲームテンポの良さ」です。
トップウォーでも、自分の基地内で施設レベル上げや研究・兵士訓練といった内政を行います。
世界マップもあり、NPCを倒したり他プレイヤーの基地を襲い資源を奪ったりして、自分の基地や連盟(ギルド)間での戦争を楽しみます。
基本的には、攻撃したい対象を選択し出撃する部隊と英雄を決めるだけで、後は戻ってくるまで戦闘も移動も自動で行われます。
ポイントは「部隊の移動時間」が早いことです。
これまでのRTSでは、歩兵と戦車と飛行機という部隊があるゲームでは、歩兵が1番移動速度が遅い場合、歩兵の移動に合わせて部隊の移動時間が決定していました。
トップウォーでは、各部隊の移動速度という概念はなく一律なので、どの部隊で編成しても移動時間は変わりません。
また、他のRTSと比較しても移動速度は早く、数百キロ先の移動でも数分程度で移動してくれます。
待っている間に、兵士の合成や建物合成を行い時間を潰している内に、戻ってくるので、テンポ良く戦闘も楽しめます。
トップウォーでは、兵士を強くする方法も簡単で、合成を行うことで即レベルアップしてくれます。
建物同様、陸軍なら陸軍・空軍なら空軍で、同じレベル同士の兵士を合成することで、兵士をレベルアップすることができます。
もちろん施設レベル同様に待ち時間はありません。
日本人が多いというのは、大きなポイントだと思います。
RTSゲームは「難しいというイメージ」もあり、あまり日本では好まれないゲームの1つです。
私はRTSゲームが好きで、スマホ・PC問わずにRTSを楽しんでいますが、日本人より外人が多い印象を受けます。
特に、現在ログインしているユーザーが全員参加できる「ワールドチャット」で日本人が積極的にチャットをしているゲームは少ないです。
ですが、トップウォーは日本人の割合が非常に高く、平日は夕方からチャットで賑わいをみせています。
深夜になると、時差の関係で日本人より外国人ユーザーのチャットが目立ちますが、他のRTSゲームと比較すると、トップウォーは日本人が強めといった印象を受けました。
トップウォーにも、ガチャ要素があるといえばあります。
トップウォーのガチャ要素は、兵士と一緒に戦ってくれる「英雄」を獲得が目的で
上記4つがあります。
それぞれのガチャは、シングル(単発ガチャ)と10連ガチャがあります。
「普通招集」と「スキル研究」の2つは、1日5回だけシングルガチャを無料で引くことが可能です。
気になるガチャ排出確率ですが、
普通招集 | |
紫英雄 | 1.10% |
青色英雄 | 4.40% |
紫英雄 破片 | 9.30% |
青色英雄 破片 | 37.80% |
訓練加速5分間 | 8.30% |
訓練加速1時間 | 1.10% |
緑色経験書 | 12.40% |
青色経験書 | 8.30% |
Lv1強化宝箱 | 4.10% |
Lv2強化宝箱 | 1.00% |
科学宝箱 | 8.20% |
初級装飾箱 | 8.20% |
高級召集 | |
紫色英雄 | 4.40% |
オレンジ色英雄 | |
紫色英雄破片 | 27.20% |
オレンジ色英雄破片 | 8.00% |
科学宝箱 | 9.90% |
初級装飾箱 | 9.90% |
訓練加速1時間 | 6.60% |
青色経験書 | 13.20% |
紫色経験書 | 13.20% |
Lv2.強化宝箱 | 5.50% |
Lv.3強化宝箱 | 1.10% |
トップウォーで、最高レアである「オレンジ色英雄」の排出確率は1%と結構渋めです。
オレンジ色英雄がどうしても欲しい場合は、課金で手に入れることもできるので、高級収集にこだわりすぎる必要はないかもしれません。
また、ゲーム内のイベントで、オレンジ色英雄よりワンランク下の「紫色英雄」でも、結構強い英雄や、性能が高い英雄を貰えます。
特に序盤は、英雄集めよりも他にやるべき事が多いです。
そのため「高級召集」はイベント内で貰える「高級召集券」を貰ったら引く程度で過した方が無難かもしれません。
トップウォーを遊んでみて感じたことは、兵士のランクを上げる時間と、施設を建設する待ち時間がないので、これまでの「RTSゲームとは全然違う」と感じました。
不満がないわけではありませんが
など、上記が省略されている分だけ、RTSのストレスを緩和してくれています。
トップウォーは、RTSというゲームジャンルであまり遊ばない人に遊んで貰いたいゲームです。
トップウォーは、これまでのRTSで大きなストレスだった「時間」を大幅にカットしてくれている、新感覚のRTSゲームです。
ですが、私個人的にちょっとだけ不満もあります。
上記2つが微妙に気になりました。
オレンジ色英雄の排出確率が渋いというのは、諦めることにしましたが「兵士の生産(訓練)する時の時間」の長さに関しては長く感じました。
特に、住宅や兵舎といった施設の建設時間がないので、兵士の生産時間だけバランスが悪いかなと思いました。
後は「進軍枠」の少なさです。
これまでのRTSでは、比較的早い段階に研究を行うことで、2部隊・3部隊と複数の部隊を展開して、資源集め・プレイヤー攻撃を行うことができました。
しかし、トップウォーはプレイヤーレベルが30になるまでは、進軍枠は1つだけです。
そのため「集結攻撃」に参加しながら、通常のNPCを討伐するといった部隊を分けて進軍させることがすぐにはできません。
どうしてもLv30以下で、1つはNPC討伐、もう1つは資源採取にといった具合に同時に違う作業を行うようにしたいという方は「超級月パス」という課金パックを購入することで、進軍枠を1つだけ増やすことも可能です。
本当に些細なことですが、個人的に上記の3つが気になったかなという感じです。
トップウォーは、
上記のような方には、おすすめのゲームです。
トップウォーは、日本人が多いRTSゲームなので、RTSゲームでお馴染みの中国人プレイヤーからの強襲や、時差を考慮した戦略的攻撃が少ないゲームなので、日本人ユーザーでも十分に楽しめます。
「RTSで遊んでみたいけどちょっとなぁ…」と思っている人ほど試してもらいたゲームです。
今回のトップウォーというゲームのまとめです。
多少の不満はあるものの、RTSでは珍しくワールドチャットは日本人で盛り上がっています。
活発なギルドも多いので、皆と強力してNPCボスを倒したり、敵対ギルドのプレイヤーを攻撃したりオンラインゲームとしての醍醐味を十分に楽しめるゲームです。
これまで、RTSというジャンルに対して苦手意識を持っていた人は、ぜひ試しに遊んでもらいたいです。